北海道に夜間中学をつくる会の定期総会に
参加してきました。札幌に北海道初の公立夜間中学校・
星友館中学校(資生館小学校内)をつくる運動の
中心になった札幌遠友塾が、
広い北海道内にはまだまだ夜間中学校を
必要とする人がいる、と函館・旭川・釧路などの団体と
ともに毎年開く総会です。
愛知夜間中学を語る会代表の笹山悦子さんが
「自主夜間中学はじめの一歩教室」の活動内容を講演され、
興味深く聞きました。
笹山さんは公立高校定時制の非常勤講師もされていて、
山田洋次監督の「学校」を観てから
「退職までの最後の職場は定時制で」と
希望した職場でした。そこでは7割近くが外国人で、
日本語がわからない生徒が多く国語の授業内容に
進めないという壁にいきなりぶつかったそうです。
入学しても半年足らずで退学する生徒も多く、
まず、日本語教師の資格を独自に取得して
生徒が授業を理解する土台作りからスタートしました。
学校の上司から「日本語学校じゃないんだぞ」と
嫌味を言われながらも、高校卒業は
日本で社会人になるための必須条件だから
卒業させたい一心だったと語っていました。
そんな経験から自主夜間中学をつくる運動に
関わるようになり、現在愛知県内に4か所の
公立夜間中学校が開校しています。(②に続く)