2026年4月8日水曜日

札幌での部活動改革モデル事業

文科省は「部活動改革実行期間」として、

2031年度までに休日における学校部活動の

地域展開を行う方針で、札幌では昨年12月から

今年1月の2か月間、稲積中学校でモデル事業が

行われました。

ここでは野球部と吹奏楽部の平日・休日の部活動を、

札幌市スポーツ協会に委託する形をとりました。

顧問である教員に兼職兼任の許可を与え、

放課後の部活動はスポーツ協会の職員として

指導にあたるという内容で、

指導者が変わらなかったことで生徒・保護者・教員から

好評だった、とのことです。

休日は協会の職員として指導にあたりましたが、

休日出勤の扱いをどうするのか、

通常であれば振替休日の取得が可能ですが、

兼職兼業という形式でのルールなどが課題だと思います。

市内ではすでに指導者が不足して、

外部からの指導員を取り入れています。

外部と言ってもほとんどが退職した教員で、

現在130名以上が登録しています。

国は、活動時間や学校との連携等をガイドラインで示し

「地域クラブ活動認定制度」で地域移行を

進めたい考えですが、教員の働き方の改善につながるのか、

活動したい部活がない生徒をどうフォローできるか、

活動費を低廉で抑えられるか、など

課題が多くあると思います。