文科省は「部活動改革実行期間」として、
2031年度までに休日における学校部活動の
地域展開を行う方針で、札幌では昨年12月から
今年1月の2か月間、稲積中学校でモデル事業が
行われました。
ここでは野球部と吹奏楽部の平日・休日の部活動を、
札幌市スポーツ協会に委託する形をとりました。
顧問である教員に兼職兼任の許可を与え、
放課後の部活動はスポーツ協会の職員として
指導にあたるという内容で、
指導者が変わらなかったことで生徒・保護者・教員から
好評だった、とのことです。
休日は協会の職員として指導にあたりましたが、
休日出勤の扱いをどうするのか、
通常であれば振替休日の取得が可能ですが、
兼職兼業という形式でのルールなどが課題だと思います。
市内ではすでに指導者が不足して、
外部からの指導員を取り入れています。
外部と言ってもほとんどが退職した教員で、
現在130名以上が登録しています。
国は、活動時間や学校との連携等をガイドラインで示し
「地域クラブ活動認定制度」で地域移行を
進めたい考えですが、教員の働き方の改善につながるのか、
活動したい部活がない生徒をどうフォローできるか、
活動費を低廉で抑えられるか、など
課題が多くあると思います。