2026年1月13日火曜日

解体のプロフェッショナル

戸建て住宅を解体する作業に立ち会う機会がありました。

「重機が入ればあっという間に解体です。」との説明どおり、

大型の重機は、到底壊れそうもない太い柱や

天井の梁をいとも簡単に壊していきます。

屋根のトタンはどんな作業になるのかと注目していたら、

ショベルの先でトタンを挟んで引きはがし

折り紙のようにトタンをタテに表に折り返して

小さくしてしまいました。なんという技!

窓枠などの金属類と、板や柱などの木くず類の

置き場所を分け、溜まってきたと思うと、

首尾よく運搬トラックが待ち構えたかのようにやってきます。

なんという連携!

終わった後に聞いてみると、土の硬さや石の重さ、

柱などの木類もショベルで当てた段階で

どの程度の力ですくい上げるか、つまむか、などが

分かるそうです。

「古い家はいい木材を使っている家が多いですよ。

木の重さが違うんです。そういうのも、作業していると

分かります。」

年間で100数十件ほどの解体をしているという

重機を動かすプロ。

直接手で触るわけでもないのに、

大きな重機を操りながら重さや硬さまで分かる

繊細な作業をしていることを知り、敬服しました。