2023年2月6日月曜日

「多様性尊重」に本気ですか

生産性がない、種の保存に反する、見るのも嫌だ。

首相の周りは性的少数者への差別感であふれています。

岸田首相が首相秘書官を更迭したのは、

多様性を尊重し包摂的な社会を実現していく

内閣の考え方にそぐわない。」からだそうですが、

ならば首相は本気で多様性を尊重しあう

社会にしようと思っているのですか、と

私はお聞きしたい。

不動産などの賃貸・売買等の手続き、保険加入などは、

複数の公的証明書類の提出が求められますが、

同性婚や夫婦別姓が法的に認められないために

書類が整いません。

愛する相手を支え守りたいのに、

就労・住居・入院介護など人生の節目ごとに、

LGBTQなど性的少数者の方々は選択を狭められ、

社会から外されてしまったような感覚をもつのです。

どれだけ多くの人が生きづらさを感じ苦しんでいるか、

首相は理解しているのでしょうか。

「家族観や価値観、社会が変わってしまう課題だ」

同性婚に否定的な国会答弁をした首相は、

自身が多様性を尊重しあう社会にしようとは

考えていないことを表していると思います。