2017年12月11日月曜日

「核兵器の終り」を見届けたい

今月10日、ノーベル平和賞受賞式で行われた
ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)の講演の
全文を読みました。

ベアトリス・フィン事務局長は、
恐怖、自由、未来、という3つの角度から核廃絶を訴えました。

「核兵器による支配は、民主主義に対する侮辱です。(略)

これらの兵器を人道的観点の下に置いて廃棄していくことは
簡単なことです。」というくだりは、
人権の尊重と、人類の手で核兵器をなくすことができる、と
明確に主張していました。
「米国よ、恐怖よりも自由を選びなさい。
ロシアよ、破壊よりも軍備撤廃を選びなさい。」と続く
核保有9か国への呼びかけと、それに続く
]「核兵器の傘の下に守られていると信じている国々に問います。
あなたたちは、自国の破壊と、自らの名の下で
他国を破壊することの共犯者となるのですか。」
という問いかけは、わかりやすく、力強く、格調高いものでした。

いま取り組まれている「ヒバクシャ国際署名」をさらに広げ、

「核兵器の終わり」を見届けたい、と
心あらたにする素晴らしい講演でした。

2017年12月4日月曜日

11月29日から始まっている札幌市議会第4回定例会に、
札幌市の施設の管理運営を任せる
「指定管理者制度」による管理者の一斉更新の議案が
42本出されています。

2003年の「地方自治法」一部改正で、
「公の施設」の管理運営に
株式会社など民間事業者が参入できるようするために
作られた「指定管理者制度」は、
2005年から4年間を期間として札幌市でも導入されました
(共産党は、「公的責任を後退させる」と反対)。
今回、「指定期間4年」を「5年に延長」したことは、
党市議団の質問の成果だと思っています。
区民センター、公園管理、児童会館、など市の施設すべてで、
応募団体が選考されます。
「客観的な評価にする」しくみは取り入れられていますが、
「効率的・コスト抑制」も評価対象になりますから、
人件費の抑制がおこり、
官製ワーキングプアを生み出します。

日本共産党は、4年を5年に延長しても、

期限が来たら選ばれないかもしれない、という
指定管理者制度のもとで働く人の不安は解消されないことから、
「指定管理者制度を止めて、直営に戻す」ことを求めています。

2017年11月6日月曜日

LGBTのみなさんと意見交換会

11月5日、LGBT(レズビアン・ゲイなど性的マイノリティ)の方や
支援する団体の方々と
各党の札幌市議との意見交換会に出席しました。
今年6月から、
性的マイノリティの方々の生きづらさの解消につなげようと
札幌市では「パートナーシップ宣誓制度」が始まりました。
当事者の方々に喜ばれ、
いま30組を超える利用がありましたが、
まだ課題が多くあることを、
当事者などにかかわるみなさんから教えてもらいました。
例えば、学校の先生に性的違和感を打ち明けても、
「大人になったら恋愛を経験して治るよ。」と言われる、
という問題があります。
また、札幌市では制度ができましたが、
同居しているパートナーが本州に転勤になり、
そこには札幌市のような制度がないために
ついていきたいが迷う、などです。
全国どの自治体でも同じような仕組みがあれば
悩まなくてもすみます。

根本的には、同性婚を法的に認めることで
ずいぶん解決できますが、
いまの安倍政治の中で
新しい法律の制定を待つだけでは見通しが立たず、
自治体からのアプローチを強めたい、と
みなさん積極的な姿勢でした。
宣誓のほか、相談窓口、市営住宅の入居など
日常生活にかかわる分野でまだまだできることはあります。
また、企業での福利厚生において、
性的マイノリティをもつ方に考慮した制度をもつところも
増えてきました。
小さな取り組みですが、
これは、「個人の尊厳」をいかに守るか、という
民主主義にかかわることであり、
安倍政治の対極にあるとも言えます。
一歩でも前進させたいと思っています。

2017年10月2日月曜日

野党共闘は根付いている

STOP!安倍政治中央区実行委員会は、
私と民進党の札幌中央区選出市議も加わり、
共謀罪の動きが表面化したことをきっかけに
市民・市民団体といっしょに活動を始めました。
この実行委員会の主催で
民進・共産双方の毎週の定例宣伝に相乗りするやり方や、
月に一度大通り公園で街頭宣伝をするスタイルも定着し、
共謀罪が国会を通ったあとは
「STOP!安倍政治」という名称に発展させて
実行委員会を続けています。

9月30日の月に一度の街頭宣伝(大通西4丁目)は、
総選挙になるとは思わなかった時から
予定していたものですが、
野党共闘を進める仲間を励ます宣伝になりました。
「希望の党」が結成され、そこへの合流を宣言した民進党は
野党共闘を放棄してしまうのか?という
きわどい政治状況の中、
これまでこの宣伝に一緒に参加していた民進党は
来てくれるのか、という不安がありました。

実行委員の民進党の市議は冒頭から参加していましたが、
小選挙区予定候補が「来れない」と連絡があったとのことで、
民進党の市議も「来ないのかな」と心配していました。

共産党の森つねと予定候補は、
民進党の予定候補に向けて
「ぜひここに参加してほしい」と訴えて演説を終えましたが、
そのすぐあとに、民進党の予定候補が駆けつけてきました。
マイクを持ち、「私はまだ(希望の党申請は)未定です」
「安倍内閣打倒という大きな目標がある。
4党で話し合ってきたことを大切にしなければ。」と訴えると、
応援に来ていた人たちから大きな拍手が起こりました。

まだ予断は許せない状況ですが、

安保法制の廃止を求める市民と野党の共闘は
しっかり根付いていると確信しています。
野党共闘はどうなるか?ではなく、
私たちの手で粘り強く「安保法制は許さない!」を柱に
どんどん広げていくことが一番大事です。
安倍首相の憲法違反の政治をやめさせるため
選挙戦を頑張りぬきたいと思います。

2017年9月20日水曜日

定例議会と総選挙

第3回定例議会が本日から始まりました。
会期は10月31日まで。

2016年度の札幌市の決算について審議する議会です。
代表質問は26日(火)、27日(水)で

日本共産党は27日に伊藤りち子議員が行います。

そして、解散総選挙になる!という
初めての経験も。

議会と選挙、どちらもがんばります。