2018年5月15日火曜日

公立あけぼの保育園の移転・廃止計画

中央区南11条西10丁目にある「あけぼの保育園」
数少ない公立保育園です。
このたび、南7条西13丁目の
札幌高等裁判所官舎が一部壊され、
空いた土地が札幌市に寄付される見通しになり、
そこに「ちあふる・ちゅうおう」
(保育園+子育て支援センター)を作る予定となった、
いう説明を受けました。

あけぼの保育園は「移転・統合して整備」という説明で、
そのことは喜ばしいことだと思いましたが、
今あるあけぼの保育園は、
「築40年近くとなり、
今後大規模修繕の必要性も見込まれるため、
建物の除去も含め土地の跡活用を検討」と書かれていました。

保育園は不足しており、建て替えるなどして
保育園として残すべきだ」と言うと、
近くに『山鼻保育園』があり、
この地域の保育所ニーズはありませんので」と、
なくす方向であることを担当者は明らかにしました。

え?!これだけ待機児童がいるのに、
近隣ニーズがないからと保育所をなくすのですか?
全く理解できません。
2023年に移転を目指す計画になっています。
移転はいいが、なくすのは困る!
地域と親との新たな運動で保育所を残しましょう。

2018年3月26日月曜日

道内最大のエネルギー消費地である札幌で、
いかにしてその消費を抑えるかは、
温暖化対策を進める上での大事な点です。

市内全体のエネルギー消費量の6割が家庭での消費で、
ここを減らす策が有効です。
こうした観点から、
マンション改修時に「外断熱」を導入することについて、
予算特別委員会で質問しました。
市内には約17万戸のマンションがあり、
そのうち築25年を経過した、老朽化・建て替え問題に
直面する可能性のあるマンションは
7万458戸との調査結果です。
ここが大規模修繕をする際に、ぜひ外断熱改修を行うことを
おすすめしてほしいのです。
外断熱改修は、通常の改修費よりも費用がかかりますが、
躯体が保護され外装材の耐久性が向上するので、
その後の大規模修繕費の縮減につながり、
長い目で見ればトータルコストを抑えることができます。
しかし、入居者で積み立ててきた「大規模修繕費」
外断熱改修を想定していませんので、
導入しようとすると費用の問題が発生します。
市は、「各管理組合への効果の周知が課題。
北海道マンション管理組合連合会との
協力関係が重要」と答えたので、
「推奨制度」などをつくる検討を求めました。

2018年3月18日日曜日

国保滞納者への「資格証明書」

国民健康保険料の滞納が続くと、
「短期証」(有効期間4か月)に切り替えらえ、
約14か月後には保険証が取り上げられます。
代わりに「資格証明書」が送られますが、
この証明書は、いったん病院窓口で10割負担しなければならず、
事実上、病院の受診が困難になります。

議会でこの問題を質問しました。
年間9000名程度と大量に資格証明書を発行している理由を、

札幌市は「(支払いの)折衝の機会を得るため」としています。
厚生労働省は、
「機械的な運用を行うことなく、
特別な事情の有無を把握を行ったうえで」
資格証明書を発行するよう、各自治体に通知しています。
「2017年5月時点で8856世帯に発行しているが、

全ての世帯に『特別な事情の有無』を把握したのか」と問うと、
一律に把握できる方法を持っていない」、
連絡がない方は特別な事情がないとみなさざるを得ない」と、
答弁しました。

資格証では病院には行けず命の問題です。

札幌市の言う「折衝の機会」は、
短期証の発行でも十分に得られるし、実際やっています。
本人から連絡がないからといって
「特別な事情がない」ということではありません。
一律機械的な大量発行を止めるよう求めました。
 

2018年2月26日月曜日

新たな学校統廃合計画案

「札幌市では、少子化の影響により、
児童生徒数の減少とともに
1校あたりの学級数が減少する
『学校の小規模化』が進んで」いるとして、
「学校規模の適正化を推進」する
「基本方針案」が示されました。
クラス替えが困難なため人間関係が固定化する、
切磋琢磨する機会が減る、
活気が生まれにくくなる、
運動会などの行事に必要な体制を整備しにくい…
などさまざまな「課題」を教育委員会は並べています。

そうでしょうか。

人間関係が固定化する、というのは
安定した人間関係が築ける、ということかもしれません。
切磋琢磨する機会が減ると、
のびのびとした学校生活を送れるかもしれません。
運動会は地域の人や隣の学校との協力でやることもできます。
どう工夫して子どもたちをはぐくむか。
それが教育者としての仕事です。
教育委員会は、教師の力を信じていないのではないでしょうか。

世界では、学校規模(初等教育)は100~200人程度。
しかも1学年1学級でクラス替えがないのが一般的です
そのことは、WHO世界保健機構も「望ましい」としています。
先生と子どもがじっくり向き合える教育環境は、
小規模校がふさわしいのではないでしょうか。
厚別区で行われている統廃合に対し、
地域党支部主催の「学校統廃合問題のつどい」が開かれ、
PTAの人たちも集まったと聞きました。
かつて中央区で起きた
「4小統廃合計画の撤回」運動が沸き起こりました。
それぞれの校区に「会」が作られ、
地域から統廃合反対の声を集め、
教育委員会に説明の場を作らせたり厳しいやり取りをしました。
こうした経験を市内に広げながら、
教育委員会が一方的に押し付ける
学校統廃合計画」を止めさせたいと思います。

2018年2月10日土曜日

ついに実現!精神障がい者運賃割引

地下鉄と市電の「障がい者運賃割引制度」の対象に
精神障がい者も加えることが、
ようやく実現することになりました。
共産党市議団は2012年から議会で取り上げてきました。
札幌市は当初、
「バス事業者と同時に実施するのが望ましい」と、
バスが割引を実施しないことを理由にしました。
障がい者のみなさんは、
「せめて地下鉄と市電だけでも実施してほしい」と、
市の先行実施を求めました。
すると市は、「保健福祉局で実施すべき」、
「交通局の所管だ」と担当局を押し付けあい、
ようやく交通局の範疇だと決まると、
「バスへの乗り継ぎ割引ができないことの理解を得ることに
課題がある」と
割引切符の販売方法の煩雑さを理由にしました。
共産党市議団は、

「どこに実施できない理由があるのか、
『切符販売でもいい』と当事者が言っている」と
直近でも取り上げ、
2月2日、市長が記者会見で
「2019年4月から実施する」と明言したのです。

精神障がい者のみなさんの粘り強い運動に頭が下がります。

とてもうれしく、心に残る「要求実現」のひとつになりました。