2022年12月12日月曜日

世界が驚く招致姿勢

「世界が驚く、冬にしよう」が、
札幌が目指す冬季オリパラの
招致スローガンだそうです。
なので、第4回定例会の代表質問では、
「これだけの大規模な汚職事件を
目の当たりにしてもなお、
『世界が驚く、冬にしよう』との
スローガンを掲げて
招致活動を継続している本市の姿勢に、
世界中が驚いているのではないでしょうか。」
というフレーズを入れました。
招致活動の中断を求めましたが、
市長は「クリーンで新しい形の
オリンピックパラリンピックについて
検討を進めつつ、その内容を
市民に丁寧に説明をし、
理解促進に努めていく考え」と答弁しました。 

市民から、オリパラ招致について
市民の意思確認が必要だと
「住民投票の実施を求める請願」が出され、
12日の委員会で審議しました。
党市議団は賛成し採択を求めましたが、
自民・民主市民連合(立憲と国民の合同会派)・
公明の反対で「不採択」となりました。 

市民の意思確認を後回しにして、
市長も議会も招致にひた走る姿に、
世界が驚いて見ているに違いないと思います。