2021年5月17日月曜日

国の遅すぎる判断が異例・緊急の連続に

第2回定例市議会が5月21日から始まる予定でしたが、
市内の急速な感染拡大を考慮し、
延期するという異例の対応となりました。 

市役所では、業務の一部を縮小してでも
保健所の体制を強化する必要があると判断し、
350人から1000人体制へ、
また、各区役所に感染症対策室を設置するという
緊急対応に迫られています。
また、この時期に議決しなければならない案件について、
今年5回目の臨時市議会を
5月21日から24日まで開催することになりました。
議案は15件程度、補正予算のほか条例改正案など、
「臨時」とはいえ濃密な内容を
短期間に準備しなければならない状況です。

変異株の急速な広がりは、
今まで以上に急な対応を迫られ、
自ら感染しないようにすることとも合わせて、
通常とは違う緊張の連続です。

国はようやく北海道の緊急事態宣言を行いましたが、
またもや時期が遅すぎたと思います。
秋元市長もやきもきしていたのではないでしょうか。
政令市レベルの宣言の判断は首長が行い、
国があとからその分の費用を
交付金として出す保障をするなど、
タイミングを逸することなく

対応できるようにしてはどうかと感じます。