2021年5月10日月曜日

市長への緊急要望

変異株が急速に拡大し、その対応が急がれるため、
党市議団は4月28日に市長への
「緊急要望」を提出しました。 
市が予防的PCR検査を実施するようになったことを
前向きに受け止めつつ、 私は、
「その規模とスピードアップが急がれています。 
すべての医療機関・高齢福祉施設への検査と、
実施回数の増加、保育所や学校も対象に」、 
「感染は拡大しており札幌での開催条件は整わず、
東京五輪の中止を国に求めて」と要請しました。

町田副市長は五輪のことは触れませんでしたが、 
「変異株は子どもにも感染拡大しているので
対応を考えたい」等述べました。
 5月11日には、今年4回目となる臨時議会が開かれました。 市内飲食店への営業時間短縮要請と
協力事業者への支給金について追加補正するためです。
 この対応策を否定するものではありませんが、
その補償金額等は十分とは言えず、
 国の動きをにらみつつ予算を組んでいるのが実情です。
 国のコロナ対応策は、「遅い・狭い・少ない」としか
言いようがありません。 
国の対応を待つことなく、
PCR検査拡充への思い切った補正予算を組むことが
必要だと思います。