党市議団は4月28日に市長への
「緊急要望」を提出しました。
市が予防的PCR検査を実施するようになったことを
前向きに受け止めつつ、
私は、
「その規模とスピードアップが急がれています。
すべての医療機関・高齢福祉施設への検査と、
実施回数の増加、保育所や学校も対象に」、
「感染は拡大しており札幌での開催条件は整わず、
東京五輪の中止を国に求めて」と要請しました。
町田副市長は五輪のことは触れませんでしたが、
「変異株は子どもにも感染拡大しているので
対応を考えたい」等述べました。
5月11日には、今年4回目となる臨時議会が開かれました。
市内飲食店への営業時間短縮要請と
協力事業者への支給金について追加補正するためです。
この対応策を否定するものではありませんが、
その補償金額等は十分とは言えず、
国の動きをにらみつつ予算を組んでいるのが実情です。
国のコロナ対応策は、「遅い・狭い・少ない」としか
言いようがありません。
国の対応を待つことなく、
PCR検査拡充への思い切った補正予算を組むことが
必要だと思います。