2021年4月5日月曜日

19年ぶりの動議提出

第1回定例会の最終日、市長の予算議案に対し、 「予算を組み替えの上、再提出を求める動議」を提出し、 私が説明に立ちました。 いまコロナ感染への早急な対応が求められているため、 PCR検査や医療・介護施設等への検査等の支援を強化する予算にすること、 小規模事業者や子育て世帯への支援のための予算を充実させることを求めました。 そのためにも、市民合意のない都心アクセス道路や北海道新幹線札幌延伸、 札幌への冬季オリパラ招致などを見直し、歳出を削減すべき、という趣旨です。 市長が提出する予算案に対し、地方自治法上認められる修正の動議に基づいた 「再提出を求める動議」を提出したのは19年ぶりで、準備に時間を要しました。 動議は、日本共産党以外の反対で否決されましたが、 PCR検査強化などは必至ではないでしょうか。 予算は市長提案通りのものとなりましたが、 今後、補正予算として新たに盛り込まれるよう、 議会で引き続き取り組む決意です。