2021年2月1日月曜日

定期的PCR検査への前進

医療・介護施設職員への定期的なPCR検査を、 3月から行うための補正予算案が示されました。 茨戸アカシアハイツで昨年5月に集団感染が起こり、 共産党は6月の定例市議会で、医療・福祉施設での 定期的な検査を実施するよう求めました。 町田副市長は、「感染者を確認した場合PCR検査行っている」と 答弁しました(感染者がいなければ検査しない、の意味)。 10月のコロナ対策調査特別委員会で、 「定期的なPCR検査を行うことは、クラスターを防ぐ上で効果があるのかないのか」と質問しましたが、 担当部長は、「集団感染していないところでの定期的な検査ではなく、 集団感染が疑われる事案を検査している」と答え、 効果について答えませんでした。 ですが、12月の市議会では、「高齢者・障がい者の入所型施設は 特に感染が拡大しやすいことから、自主的・予防的なPCR検査を行う」と答え、 限定的ですが費用補助の補正予算が組まれました。そしてこの度の案です。 感染者への検査から予防的な検査へ、そして定期的な検査へ。 やっとここまで来た、と感じています。