医療・介護施設職員への定期的なPCR検査を、
3月から行うための補正予算案が示されました。
茨戸アカシアハイツで昨年5月に集団感染が起こり、
共産党は6月の定例市議会で、医療・福祉施設での
定期的な検査を実施するよう求めました。
町田副市長は、「感染者を確認した場合PCR検査行っている」と
答弁しました(感染者がいなければ検査しない、の意味)。
10月のコロナ対策調査特別委員会で、
「定期的なPCR検査を行うことは、クラスターを防ぐ上で効果があるのかないのか」と質問しましたが、
担当部長は、「集団感染していないところでの定期的な検査ではなく、
集団感染が疑われる事案を検査している」と答え、
効果について答えませんでした。
ですが、12月の市議会では、「高齢者・障がい者の入所型施設は
特に感染が拡大しやすいことから、自主的・予防的なPCR検査を行う」と答え、
限定的ですが費用補助の補正予算が組まれました。そしてこの度の案です。
感染者への検査から予防的な検査へ、そして定期的な検査へ。
やっとここまで来た、と感じています。