新型コロナウイルス感染が市内で急速に拡大しており、
毎日ハラハラしながら過ごしています。
若い年代に無症状の感染者が増えている、という1か月前の状況から、
「ピーク」を更新する事態になっていて、
医療・介護従事者の方がひっ迫した状況になることを心配しています。
先日開かれた市議会の「コロナ調査特別委員会」で、
村上議員が「医療や介護事業所に勤める職員に対して、
定期的にPCR検査を行うことはクラスターを防ぐうえで
効果があるのか、ないのか」と質問しました。
山口感染症担当部長は今の対応について説明するだけで、
効果の有無を答えることができませんでした。
また、定例議会の代表質問で
インフルエンザワクチンをこれらの職種の人に接種助成することを求めましたが、
「職業に着目した助成は実施していない」と答えるだけでした。
いま、医療や福祉施設でクラスターが市内で次々発生している事態です。
病床があっても、スタッフが感染したらその病院は対応ができなくなるのです。
だから、こうした現場にPCR検査を定期的に、
ワクチン接種の支援を行う必要があるのです。