2020年7月13日月曜日

保育士等への「慰労金」実現

緊急事態宣言が出されている期間は、
みんな緊張しながら生活をしていました。
どうすれば感染拡大を防げるか考えながらも、
勤務しなければならない人、
それを支えなければならない人がいて、
保育所などは
「子どもたちに感染させないためには
保育所休園が一番良いのに
保育を必要とする子がいる」という中の保育でした。
育士自身が感染者になるかもしれない、
子どもの命が最優先、という狭間で
強い緊張を強いられ、
「保育を必要とする子どもたちを預かる」使命感で
保育にあたっていたのです。

党市議団は、第2回定例会の代表質問で、

こうした保育所・学童保育所等に働く職員への
特別手当等を支給するよう、求めました。
その時の答弁は
「国の責任において全国一律に行うべき」
遠ざけるものでしたが、
その後開かれた第3回臨時議会で、
「児童福祉施設等に勤務する職員への慰労金の支給」の
補正予算が組まれました。
保育所・学童保育所・児童福祉施設などに働くすべての人に、
一人5万円、全体で9億円が支給されることになったのです
国からの交付金を使った市の独自のもので、
代表質問が実現した形です。
さらに一つずつ前進させていきたいと思います。