新型ウイルス対策の春

国内での感染が急速に広がり、
北海道・札幌でも、
再び「緊急共同宣言」を出すことになりました。
 
山形にいる叔母が3月末に亡くなりました。
葬儀に行こうと考えましたが、
親せきは、「最後に一目会いたいと病院に行ったけど、
お見舞いもできなかった。こんな時だから仕方ないよね。
葬儀には来ないで。お互いうつすといけないから。」
と言いました。
身内の葬儀にも行けない悲しみを味わっています。
 
大学を卒業した娘は、卒業式が行われず、
卒業証書を持った袴姿で大学の入り口で
撮った写真を送ってきて、
「楽しみにしてたのにな」とポツンと言いました。
私の両親との居候生活からひとり立ちし、
「ばあちゃんにうつすことを心配してたけど、そこは安心だね」
と言って、4月からさっそく新社会人としての在宅ワークを
命じられています。
 
部活動に明け暮れていた息子は、
大学から部活動も講義も中止の連絡を受け、
「あー、勉強するしかない。ま、DVDでも観るか」と
長期戦の構えです。
 
いつもと違う春。
どうかみなさんも、ご自身の健康に
十分留意されますよう願っています。