2020年3月10日火曜日

市立幼稚園削減方向に意見を

「市立幼稚園の今後の在り方に関する方針(案)」の
市民意見を市は募集しています。
 

幼児教育の質の向上、特別支援教育の充実、など
掲げる基本施策の多くは
市民に支持される内容だと思いますが、
第5章「市立幼稚園の課題及び今後の役割と体制」は
問題だと思います。
90名定員の充足率が2015年度以降78.1%と低下した、とし
職員の新規採用が行われていないので
平均年齢は50歳と高齢化が進んでいる、
と課題を並べています。
そして、これまで清田区以外の9区に1か所ずつあった
市立幼稚園を再編し5か所にする、というのです。
そもそも市立幼稚園は、2007年度から順次縮小し、
17か所を10か所に減らしました。
その計画を市は
「1区1園が適正配置。必要最小限の規模」と説明したのです。
その必要最小限も適性も放棄して、
さらに削減しようというのです。
 黙っていれば、「少子高齢化」を理由に

公的役割はどんどん縮小されます。
いま意見募集をしていますので、
みなさんの声を寄せてください。