2019年9月13日金曜日

札幌駅再開発に市電延伸計画入れよ

新幹線札幌延伸に合わせ、
「札幌駅交流拠点まちづくり計画」が策定され、
それに基づいた「再開発基本構想(案)」が
市議会の総務委員会に示されました。
 

北5条西1丁目、2丁目は札幌市が所有者ですから、
再開発が市民本位に進められることはもちろんのこと、
あらゆる交通体系・計画を包括し、
環境に負荷低減と歩行者中心、
市民生活を支えるものにしなければなりません。
示された構想は、
バスターミナルの再整備については「西3丁目線を北進」、
「創成川通からの出入り」など、かなり具体的に書き込み
「都心アクセス道路との連携を図ります」と書かれています。
一方、路面電車は、
延伸検討が進められていることから、
当該検討状況を十分踏まえます」という表現に
とどまっています。
 

都心アクセス道路も、まだ国が検討している段階なのに
「連携」と書いているのですから、
市電延伸だって少なくとも同列に「連携」と書くべきです。
黙っていれば、いつまでも具体化は

進まない様相になっています。
市に対する働きかけ強化が求められています。