2019年2月12日火曜日

今期最後の議会スタート

秋元市政の任期最後、そして
私にとっても今期最後の第1回定例市議会が、
今月8日から始まりました。
今回出された議案について市長は、
「義務的な経費や継続的・経常的な事務事業を中心とする
骨格予算として編成」
「市政の空白により市民生活や地域経済に
影響が生じないよう(略)喫緊の課題に対し
間断なく進める必要がある事業についても
予算案に盛り込んだ」と述べました。
その主な内容として、

「宿泊施設が行う富裕層向けの環境整備に対する補助」、
「札幌駅交流拠点や周辺街区の市街地再開発に向けた検討」、
「丘珠空港ビルのバリアフリー化」等が計上され、
大型開発の誘導を目指す予算が盛り込まれています。
これは、本当に「喫緊の課題」なのでしょうか。
骨格予算と言いながら、予算規模は1兆193億円。
そのうち、選挙後の肉付け政策分としては20億円。
秋元市政で進展させたい
政策的なものが含まれていると思います。
3月6日までの短い会期ですが、
みなさんの願いを届け、
くらしを守る市政を求め
しっかり論戦していきたいと思います。