2018年12月10日月曜日

国政への市長の考えは表明せず

第4回定例会で、秋元市長の政治市政について、
平岡大介議員が質問しました。

「憲法9条をもつ日本こそ対話による外交を

先導する役割を果たすべきと考えるがどうか」という質問に対し、
「政府においては、憲法の理念を尊重し、
国際社会の平和と安定に寄与していくことが重要」
という市長答弁。
「北電に対し、泊原発の再稼働はやめ、
廃炉に向けた検討を始めるよう表明すべき」という質問には、
「注視してまいりたい」。
「消費税増税は市民のくらしと
市内経済の悪化をもたらすと思うがどうか」という質問には、
「様々な視点で議論がなされ、
国政の場において決定されたもので、
子育て支援の充実等にも資するものと認識」というものでした。

相変わらず自らの考えを表明せず

国言いなりの回答。
消費税で市内経済の悪化、という点は
コメントすらしませんでした。
エレベーターで一緒になった自民党のある市議は、
「消費税は共産党の言う通りですよ。
市内経済はもっと大変になる」ときっぱり言っていました。
こんな一般的な感覚も市長は言えないのでしょうか。