札幌市は今年度中に
「児童相談体制強化プラン」を作成しようとしており、
6日の文教委員会で(案)を審議しました。
年間の相談件数は6574件と5年前より1416件増、
中でも虐待などの養護相談は3346件と1505件増えています。
一般市民や警察などからの虐待通報は1366件で
5年前の710件のおよそ2倍です。
被虐待児などを保護するための「一時保護施設」は
今年4月に改築を終えて定員50名に増やしましたが、
年間延べ9887名、一日平均27.1人で、
80人を超える日もある実態です。
プラン(案)では「第2児童相談所の設置に関する検討」を
約1年後の2018年度から開始する、としていますが、
すでに相談も一時保護も満杯なことは明らかです。
札幌市よりも児童数の少ない川崎市では3か所、
京都市は2か所となっており
他の政令都市と比較しても2か所目の児童相談所を作ることは
急がれると思います。
児童福祉司のさらなる増員と、
どこにどんな体制で第2児童相談所を作るのか、
具体化を図ることは急がれる課題ではないでしょうか。
「児童相談体制強化プラン」を作成しようとしており、
6日の文教委員会で(案)を審議しました。
年間の相談件数は6574件と5年前より1416件増、
中でも虐待などの養護相談は3346件と1505件増えています。
一般市民や警察などからの虐待通報は1366件で
5年前の710件のおよそ2倍です。
被虐待児などを保護するための「一時保護施設」は
今年4月に改築を終えて定員50名に増やしましたが、
年間延べ9887名、一日平均27.1人で、
80人を超える日もある実態です。
プラン(案)では「第2児童相談所の設置に関する検討」を
約1年後の2018年度から開始する、としていますが、
すでに相談も一時保護も満杯なことは明らかです。
札幌市よりも児童数の少ない川崎市では3か所、
京都市は2か所となっており
他の政令都市と比較しても2か所目の児童相談所を作ることは
急がれると思います。
児童福祉司のさらなる増員と、
どこにどんな体制で第2児童相談所を作るのか、
具体化を図ることは急がれる課題ではないでしょうか。