兵庫県明石市で
「全世帯対象の子ども施策を次々と打ち出し、
子育て世代を呼び込んでいる」という
記事を読みました。(「沖縄タイムス」8月30日付)
中学生までの医療費無料化、
保育料の第二子以降の完全無料化、
児童養護施設の新設、児童相談所の設置、などを
実現させているそうです。
その市長のコメントが素晴らしい。
「子どもにかかるコストを誰が負担すべきか。
子は親の『持ち物』と考えれば親の責任だが、そうではない。
明石の子は社会全体で育て、コストは社会が負担する。
欧州では主流の考え方だ。」
所得に関係なく一律無料にしたことについて、
「対象者の絞り込みは難しく時間がかかる。
どの家が貧困かという議論に
子どもを巻き込んでしまう恐れもある。
そこにかかるコストやエネルギーを
事業そのものに回した方がいい」と明快。
財源は、「要は優先順位の問題。
保育料無料化に7億円かかるが、最初に確保し、
残りでほかの予算を編成する」ときっぱり。
子育て支援を貫く姿勢が2期目の当選となり、
いまは人口が増えているそうです。
「子育てを支援してほしい」と願うみなさんは
まさにこういう施策を望んでいるのではないでしょうか。
「全世帯対象の子ども施策を次々と打ち出し、
子育て世代を呼び込んでいる」という
記事を読みました。(「沖縄タイムス」8月30日付)
中学生までの医療費無料化、
保育料の第二子以降の完全無料化、
児童養護施設の新設、児童相談所の設置、などを
実現させているそうです。
その市長のコメントが素晴らしい。
「子どもにかかるコストを誰が負担すべきか。
子は親の『持ち物』と考えれば親の責任だが、そうではない。
明石の子は社会全体で育て、コストは社会が負担する。
欧州では主流の考え方だ。」
所得に関係なく一律無料にしたことについて、
「対象者の絞り込みは難しく時間がかかる。
どの家が貧困かという議論に
子どもを巻き込んでしまう恐れもある。
そこにかかるコストやエネルギーを
事業そのものに回した方がいい」と明快。
財源は、「要は優先順位の問題。
保育料無料化に7億円かかるが、最初に確保し、
残りでほかの予算を編成する」ときっぱり。
子育て支援を貫く姿勢が2期目の当選となり、
いまは人口が増えているそうです。
「子育てを支援してほしい」と願うみなさんは
まさにこういう施策を望んでいるのではないでしょうか。