2016年5月30日月曜日

第2回定例会の代表質問

5月25日、池田由美議員が
日本共産党を代表して初めて質問に立ちました。

市長の政治姿勢、雇用経済政策、
子どもの貧困問題、など6点について取り上げました。

政治姿勢で、立憲主義と
個人の尊重について聞きましたが、
「すべての公務員は憲法を尊重し、
擁護する義務を負うものであるが、
現行憲法においては、改正手続きが定められており、
個人の尊重に関する規定も含め、
憲法の改正に関しては必要性やその内容について、
慎重かつ十分な国民的議論が必要」と
一般論を述べました。
こちらの質問は
「安倍首相は憲法改正を掲げるとしており、
憲法尊重擁護義務に反すると考えますがいかがか」
というものです。
立憲主義との関係で
憲法改正を首相が掲げることは問題じゃないのか、
と聞いているのにこの答弁。
あえて質問の主旨をそらす答弁が
国政関係で際立っています。
子どもの貧困では、
計画策定を待たずに子どもの医療費負担、
就学援助が受けられない、などの事態に
補正予算をつけてすぐに対応をと求めましたが、
すでにやっていることを並べただけの答弁でした。