2016年4月19日火曜日

性的マイノリティの方々を支えたい

レズビアン、ゲイなどの同性愛者や
性同一性障害など、性的マイノリティの方々を
公的に支え認める制度をつくろうという動きが、
札幌でも活発になっています。

 
カミングアウトをする人は少数で、
多くの当事者はひっそりと心の中にしまって生活しています。

思春期に自分の性が
自分で認識している性と違うことを自覚すると
自己表現できず不登校になるなど
「自分はどういう人間か」深く悩みます。

そうしたときに両親などに相談できればいいのですが、
性的マイノリティへの理解が日本はまだまだ未熟です。

望む相手と一緒に生活できても、
アパートを借りるのに家主から不審がられる、
入院や手術の際に家族として扱われず
そばにいてあげられないなど
戸籍上の婚姻関係にある異性間の夫婦と比べて
不利益な扱いが多く存在します。

東京都渋谷区や世田谷区で
条例や要綱で「パートナーシップ証明書」を
発行するようになりました。
このような制度を札幌でも、という運動を
私も支えたいと思います。