2016年4月4日月曜日

意見書否決とヤジ問題

3月28日、第1回定例会の最終日、
2016年度予算案と意見書提出についてが議題となり、
「立憲主義と民主主義を尊重し、
安全保障関連法を廃止することを求める意見書(案)」を、
日本共産党・民主党・市民ネットが共同提出しました。

安保関連法の強行成立によって
自衛隊員が殺し・殺されるという、
あってはならない事態に巻き込まれるさまざまな危惧や、
そもそも憲法に反する法律は廃止すべき
というのが討論の主旨です。

そのあとに
「精神鑑定を受けた方がいいんじゃないか」というヤジが
自民党議員からあったのです。

これは私個人への攻撃であるだけでなく、
安保関連法の廃止を願う人たちへも
精神鑑定を受けよと言ったに等しい。
だからフェイスブックやツイッターで拡散され
怒りが広がったのです。

この意見書は自民党と公明党が反対したために
また否決となりましたが、
ヤジ問題で自民党の驕(おご)りぶりがいっそう明らかになり、
「共産党がんばれ!」、
「黙ってられない。私も共産党を応援したい」など、
メールや電話で自ら立ち上がり
激励を寄せてくれる人がいっそう増えています。



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