2014年11月11日火曜日

期限付き教員減らして正規教員を

学校の先生が出産や育児などで
長期休暇をとる場合、
臨時に代替教員が採用され教務にあたります。
期限が決まった「期限付き教員」と呼ばれます。

臨時採用は年度途中に生じるものですが、
代替教員だけではない期限付き教員を
年度当初から採用しています。
これを党市議団は何度も
「正規教員にせよ」と求め、
「少しでも減らして正規教員にあてていく、
この方向性についてはぜひとも進めたい」と
教育長が答弁しています。

2012年に323名だった期限付き教員が、
2013年は344名。
減らすどころか増えている問題を
決算特別委員会で取り上げました。
市教委は、「3月で定年退職となる教員で
希望する人を再任用する。
その確定の時期が11月で、
正規採用は間に合わないため」と説明していました。

採用のための会議等の過程を質問すると、
3月の「健康審査会」の開催日程を変更すれば
間に合うことが明らかになりました。

昨年ここを工夫していれば、
20名は正規教員として採用できたのです。
「検討したい」と市教委は答弁しました。



ブログの更新が久しぶりになってしまいました。
9月22日から11月6日まで、
札幌市議会の第3回定例会が開かれていました。