2014年11月18日火曜日

国への意見書・決議

第3回定例会の最終日、
札幌市議会の意見書・決議の採決がなされました。

日本共産党が提出した議案のひとつに、
「国民健康保険に対する国庫負担の
増額を求める意見書」があります。
これは、各会派の意見調整段階で
全議員による提出となり、
全会一致で可決されました。
「国保料が高いために市民がこんなに
困っている」という実態を、
党市議団が繰り返し議会で明らかにし
国保料の引き下げを求めてきたことが
他の議員にも通じ、
全会一致となったと感じています。

また「『カジノ解禁推進法案』に反対する意見書」は、
自民党・公明党とみんなの党が反対しましたが、
賛成多数で可決となりました。

 一方、「憲法解釈変更による
集団的自衛権行使容認の閣議決定を
撤回することを求める意見書」と
「特定秘密保護法の廃止を求める意見書」は、
自民・公明・みんなと無所属(金子議員)が反対したため
否決となってしまいました。
平和と民主主義という根幹を
壊そうとしている安倍政権に
「ノー」を突きつける議会にしなければ、と
決意しています。