2014年2月19日水曜日

福祉灯油を実施すべき

「福祉灯油・あったか応援資金」の実施を求める陳情が
札幌市議会・厚生委員会に付託され、
2月18日、審議されました。
(陳情提出した方の趣旨説明)


委員会では、日本共産党の私と、
市政改革クラブが
「陳情採択賛成」しましたが、
反対多数で否決されました。

年金が引き下げられ、物価が上がり、
そこに灯油代も1リットル当たりの価格が
100円を超えています。
北海道の冬に欠かせない灯油が
お金がなくて買えない、ということは
命にかかわる大問題です。



答弁では、
実施には2か月の事務作業がかかる、とか、
費用がかかる割に効果が薄い、などの
「やらない理由」を並べていましたが、
ようするにやる気がないのです。

傍聴に参加された方みなさん怒っておられました。
北海道内156市町村で実施しているのに
どうして札幌がやらないの?
財政的な理由より、やる気の問題だ!
低所得者のくらしを守る立場に立つかどうかが
問われているのです。