厚別区にある雇用促進住宅には、
東日本大震災で被災した方が住んで
コミュニティを築いています。
先日、お話を聞かせていただきました。
東京電力に実情を訴えても
「あなたが好きで北海道に住んだのでしょう。」とあしらわれる。
被災者支援はあたたかいが、生活保護や児童相談の話になると札幌市の対応は腰が重くなる。
この住宅は来年3月までの約束となっているが、
せめて延長して住宅の保障をしてほしい等、
さまざまな要望が出されました。
12歳の男の子のお母さんは
「僕は10年後に被ばくして死ぬんでしょ?」と子どもが言う、
心的外傷を受け自傷行為を繰り返し目が離せない、
こんな不安定な生活では子どもが落ち着かない、と訴えました。
母親としてこれほど切ないことはないでしょう。
涙なしに聞けませんでした。
福島原発事故の「収束宣言」は被害を広げています。
「もう終わったことだから」と
被災者を見放す行政や東電の対応が、
この日具体的に語られました。
放射能汚染は広がっているのですから
事故はまだ続いています。
東日本大震災で被災した方が住んで
コミュニティを築いています。
先日、お話を聞かせていただきました。
東京電力に実情を訴えても
「あなたが好きで北海道に住んだのでしょう。」とあしらわれる。
被災者支援はあたたかいが、生活保護や児童相談の話になると札幌市の対応は腰が重くなる。
この住宅は来年3月までの約束となっているが、
せめて延長して住宅の保障をしてほしい等、
さまざまな要望が出されました。
12歳の男の子のお母さんは
「僕は10年後に被ばくして死ぬんでしょ?」と子どもが言う、
心的外傷を受け自傷行為を繰り返し目が離せない、
こんな不安定な生活では子どもが落ち着かない、と訴えました。
母親としてこれほど切ないことはないでしょう。
涙なしに聞けませんでした。
福島原発事故の「収束宣言」は被害を広げています。
「もう終わったことだから」と
被災者を見放す行政や東電の対応が、
この日具体的に語られました。
放射能汚染は広がっているのですから
事故はまだ続いています。