市立中学校のバスケットボール部の外部顧問が
体罰をしていたことが明らかになり、
4月22日、文教委員会が開かれました。
文部科学省が2月、全国いっせいに体罰の実態調査を行い、
札幌もそれにしたがって小中学校への調査を始めました。
その集約の途中でわかったものです。
生徒自らが調査用紙に「体罰を受けた」と記したわけですから、
これは重要な子どもからの発信と受け止めるべきです。
学校長の判断で、この指導者を
「4月からの登録からはずす」(外部顧問にしない)、
としたことは正しいと思います。
当該者は「たたいたり蹴ったりしたことはある」と認めながら
「体罰はしていない」と学校に答えています。
つまり、たたいたり蹴ったりすることは体罰だ、という
認識がなかったのです。
中学校の部活動は顧問の先生が足りず、
札幌ではいま約400名の外部顧問(ボランティア)に
頼っている実態です。
依頼するにあたっては、人権を守るとはどういうことか、
部活指導と学校教育の相互関係、などの基本的なことを
意見交換や研修などを通じて深く理解するような
ルール作りが必要です。
体罰をしていたことが明らかになり、
4月22日、文教委員会が開かれました。
文部科学省が2月、全国いっせいに体罰の実態調査を行い、
札幌もそれにしたがって小中学校への調査を始めました。
その集約の途中でわかったものです。
生徒自らが調査用紙に「体罰を受けた」と記したわけですから、
これは重要な子どもからの発信と受け止めるべきです。
学校長の判断で、この指導者を
「4月からの登録からはずす」(外部顧問にしない)、
としたことは正しいと思います。
当該者は「たたいたり蹴ったりしたことはある」と認めながら
「体罰はしていない」と学校に答えています。
つまり、たたいたり蹴ったりすることは体罰だ、という
認識がなかったのです。
中学校の部活動は顧問の先生が足りず、
札幌ではいま約400名の外部顧問(ボランティア)に
頼っている実態です。
依頼するにあたっては、人権を守るとはどういうことか、
部活指導と学校教育の相互関係、などの基本的なことを
意見交換や研修などを通じて深く理解するような
ルール作りが必要です。