札幌市白石区で
40代の姉妹の遺体が発見されるというニュースに
大変ショックを受けました。
身寄りのない姉妹二人だけの生活。
妹さんは知的障がいがあり、
支えていたお姉さんが脳内出腫で死亡。
その約一ヵ月後に妹さんが凍死して、
マンション管理会社の連絡で遺体が発見されました。
自宅で凍死?札幌の福祉で救えなかったの?
多くの人が事件を悼み、対策を望んでいます。
日本共産党札幌市議団は
1月30日、上田市長に緊急の要望をしました。
お姉さんは区役所の生活保護課に3回行っています。
役所の書類では、
相談に来たのであって
保護申請ではないという形になっています。
障がいのある妹さんとどう生計を立てているのか、
もっと親身な姿勢があれば
命が守れたのではないでしょうか。
相談と申請の違い、ふつうわかりませんよね。ガスや電気などのライフラインを
滞納などで止めてしまうときには、
札幌市と相談して
生活状況を把握する必要があることなどを
要望しました。
こんな事件を繰り返してはなりません。