2011年10月5日水曜日

民主党政権に、まだ幻想?

民主党政権に対する見解を
代表質問で市長に質問しました。

民主党政権になってすぐ、市長は次のように演説したのです。
「明治以来の中央集権体質から脱却をしたしまして、(略)
この国のあり方を大きく転換させるものでありました。」

私は、原発依存を続け、米軍基地は沖縄に残したまま、という政治運営を示して
「市長の民主党政権に対する見方は
今も変わっていないのですか」と聞いたのです。


市長は、ちょっと苦笑いするような表情で答弁に立ち、
「今となっては『そうであってほしい』と
言うべきだった。」と言い(笑)、
民主党の掲げた理念は国民が期待したものだが、
諸事情があって実現前にいろいろあった、と答えました。


自公政権で国民が怒ったのは、
大企業いいなりでハケン・貧困が生まれ、
アメリカいいなりで普天間基地を
移転できないことにあったのです。
その根本にメスを入れられない民主党。

理念は期待、というけれど、
理念の根幹が大事なんです。
市長はそこがわかっていないみたいです。