懇談させていただきました。
「子どもが不登校になったとき
一番心配してくれ、
相談にのってくれたのは
この学童保育所の指導員の先生でした」
「ここに下見に来た時、
うちの子の表情が
パッと明るくなって
すぐに馴染んでいくのを見て
ここに入れようと思いました」
お父さん、お母さんの言葉です。
「子どもたちがどんどん変っていくのを見て
いつのまにか自分も成長しているのに気付いて
ここは僕にとって『帰る家』みなたいな場所です」
「1年生から6年生までの毎日の変化を見て
異年齢集団で保育する意義を感じています」
指導員の先生の言葉です。
札幌の学童保育所は、市からのわずかな助成金と保護者の負担で自主運営されています。
助成金の対象とするのは「小学校3年生まで」とする札幌市を、
大きな署名などの運動で変えさせ、4年生までを助成対象にすることができました。
ようやくの一歩ですが、親や指導員のみなさんの願いはまだまだたくさんあるのです。
懇談会中、2階で終わるのを待っている子どもたちが
ドシンドシンと遊びまわっている様子が聞えます。
その勢いで会議テーブルに棚からアルミ缶のフタが落ちてきました。
やんちゃに遊びまわるのが学童期。それにふさわしい施設が必要です。
指導員の方が、当たり前に暮らせるだけの処遇改善が必要です。
私も学童保育所育ちです。
一緒に力をあわせながら、この願いを議会へ、の決意を強くしました。