2021年10月27日水曜日

石炭火力やめ再生可能エネルギーを

日本共産党の小池晃書記局長が札幌の街頭演説で

「国の第6次エネルギー計画は

化石燃料を19%も使い、

原発を稼働させる前提になっている」

厳しく批判したことに、強く共感しました。

私は、第3回定例市議会の決算特別委員会で

札幌市の「気候変動対策行動計画」での

再生可能エネルギー普及を強化するために、

小さなエリアでの地産地消型の

マイクログリッドに踏み出すよう

都市での事例調査や研究を求めました。

また、地元の中小企業の

環境分野ものづくり支援の強化や、

賃貸住宅での高断熱化支援などを

それぞれ取り上げました。


幹事長会議では、札幌市議会で

石炭火力による発電量をゼロとする

目標年限を表明することを求める意見書案」を

国にあてて出したいと、

日本共産党市議団からの

提案(意見書案提出)をしました。

小池晃さんが述べていたように、

19%も石炭火力を使う計画では

ゼロカーボンにならないからです。

輸出の問題もありますが、

少なくとも発電部分については

目標を定めてほしい、という部分に特化すれば

他の会派も賛成できるかもしれない、

と思っての提案でしたが、

本会議で自民党と公明党が

この意見書案に反対し、否決となりました。

石炭火力と原発は、

ゼロカーボン本気度のバロメーターです。