2018年5月15日火曜日

公立あけぼの保育園の移転・廃止計画

中央区南11条西10丁目にある「あけぼの保育園」
数少ない公立保育園です。
このたび、南7条西13丁目の
札幌高等裁判所官舎が一部壊され、
空いた土地が札幌市に寄付される見通しになり、
そこに「ちあふる・ちゅうおう」
(保育園+子育て支援センター)を作る予定となった、
いう説明を受けました。

あけぼの保育園は「移転・統合して整備」という説明で、
そのことは喜ばしいことだと思いましたが、
今あるあけぼの保育園は、
「築40年近くとなり、
今後大規模修繕の必要性も見込まれるため、
建物の除去も含め土地の跡活用を検討」と書かれていました。

保育園は不足しており、建て替えるなどして
保育園として残すべきだ」と言うと、
近くに『山鼻保育園』があり、
この地域の保育所ニーズはありませんので」と、
なくす方向であることを担当者は明らかにしました。

え?!これだけ待機児童がいるのに、
近隣ニーズがないからと保育所をなくすのですか?
全く理解できません。
2023年に移転を目指す計画になっています。
移転はいいが、なくすのは困る!
地域と親との新たな運動で保育所を残しましょう。