2015年3月19日木曜日

一般会計予算などに反対

3月10日、第1回定例会の最終日、
議案に対する討論に私が立ちました。

市営住宅の家賃減免制度の縮小や、

厚別公園競技場補助競技場の
使用料の有料化、値上げが行われるなど、
一般会計に市民負担が盛り込まれています。
また、道路などに電柱を設置する際、
ほくでんやNTTは「占用料」を支払いますが、
その料金を値下げする予算です。


こうしたことから、日本共産党は議案に反対しました。

介護保険の基準月額の引き上げ、
介護報酬の引き下げ、
国民健康保険料の引き下げを実施しないこと、
など、他にも賛成できない議案がありました。

国が制度改悪をしたからといって、
そのまま受け入れてしまうのではなく、
独自の策を講じて、

とりわけ所得の低い人の暮らしを支えるべきです。

その財源の一つとして、
「基金」を活用すべきです。
基金は、目的が限られているものですが、

目的を果たしたものや
積み過ぎではないかと思えるほどの額になっているものもあり、
財政調整基金、まちづくり基金、土地開発基金などは
それに該当すると思います。
これらあわせて950億円程度の活用で、
市民福祉の充実は可能です。