2015年2月25日水曜日

学童保育で「検討」と答弁

現在、民間学童保育所は
「1小学校区に1か所」の考えで、
それ以上ある場合には助成金が出ません。
2カ所目以降は助成金対象にならないのです。
基本的な市の考えを改めることを求めました。

また、民間学童保育所がある小学校区に
あとから児童クラブやミニ児童クラブを作る場合には
もともとの民間学童保育所の助成金は引き続き出るのに、

先に児童クラブなどがあるところに
あとから民間学童保育所を作る場合には
そこへの助成金は出さない、というのです。
それはおかしくないですか?


小さな民家を借りた民間学童保育所に
いま50名近い子どもたちが通うという
大規模化が広がっています。
中には、同じ父母会で2か所目を作ろうか

という話になっている校区もあります。
公設の児童クラブも民間学童保育所も
子どもたちがたくさん来ていて
狭い、足りない、危ないのです。


この問題を17日の札幌市議会で
日本共産党の坂本恭子市議が
代表質問で取り上げました。

「可能かどうか検討したい」と、
市が少し動きだしそうな感触がありました。

もうひと頑張り運動を広げ、
学童保育所への公的支援拡充を

実現させたいと思います。