8月2日から6日まで
広島に行き、
原水爆禁止2014世界大会参加しました。
開会総会で 日本被団協の児玉三智子さんは、
静かにゆっくりと被爆体験を話されました。
昨年は怒りに満ちた発言でしたが、
今回は悲しみが深いことが伝わる発言で、
3年半前に亡くなった娘さんに
「最近無性に会いたい、
声が聞きたい、抱きしめたい気持ちがつのっています」と
声を震わせて発言しました。
「核兵器のない世界を」というゆるぎないテーマで
毎回新鮮な感動をおぼえるのは、
そこに世界各国の市民運動の
確実な前進と連帯が広がっていることが
生き生きと報告されるからだと思います。
そのもっとも中心的なものは被爆の実相を語ることです。
国際会議でも世界大会でも語られた被爆者の体験は、
何度聞いても胸が締め付けられるような、
身体中の血液が逆流しそうな恐怖を覚えます。
被爆直後のむごい光景、
「明日、自分が、我が子が、突然死ぬかもしれない」という恐怖、人生の節目節目で差別的な扱いをうける怒り。
これら一つひとつが
いかに残酷なものであるか、
その非人道性を伝え広げることが、
もっとも確実な核廃絶への道だと
心を新たにします。
原水爆禁止2014世界大会参加しました。
開会総会で 日本被団協の児玉三智子さんは、
静かにゆっくりと被爆体験を話されました。
昨年は怒りに満ちた発言でしたが、
今回は悲しみが深いことが伝わる発言で、
3年半前に亡くなった娘さんに
「最近無性に会いたい、
声が聞きたい、抱きしめたい気持ちがつのっています」と
声を震わせて発言しました。
5日の午後から始まった世界大会で
国際会議宣言を報告した冨田さんは
「核抑止力論には一片の道理も道義もない」と強調。
そして、安倍首相の集団的自衛権行使容認を
渾身の怒りを込めて批判しました。
国際会議宣言を報告した冨田さんは
「核抑止力論には一片の道理も道義もない」と強調。
そして、安倍首相の集団的自衛権行使容認を
渾身の怒りを込めて批判しました。
毎回新鮮な感動をおぼえるのは、
そこに世界各国の市民運動の
確実な前進と連帯が広がっていることが
生き生きと報告されるからだと思います。
そのもっとも中心的なものは被爆の実相を語ることです。
国際会議でも世界大会でも語られた被爆者の体験は、
何度聞いても胸が締め付けられるような、
身体中の血液が逆流しそうな恐怖を覚えます。
被爆直後のむごい光景、
「明日、自分が、我が子が、突然死ぬかもしれない」という恐怖、人生の節目節目で差別的な扱いをうける怒り。
これら一つひとつが
いかに残酷なものであるか、
その非人道性を伝え広げることが、
もっとも確実な核廃絶への道だと
心を新たにします。