2013年6月28日金曜日

「保養センター駒岡」の今後へ意見を

1986年にオープンした「保養センター駒岡」は、
老人休養ホームとして
南区真駒内の駒岡地区に作られました。

2005年の事業仕分けで「不要(廃止)」とされましたが、
市民からの存続を求める運動が広がり、
署名・陳情が市議会で全会一致で採択されて
存続が決まりました。

6月に本館の外壁タイルが剥がれ落ちるという事故があり、
現地を視てきました。
 宿泊や日帰りの利用客で施設はにぎやかでした。
「日帰り入浴がありがたい」、
「ここでビリヤードもできてうれしい」と、
高齢者料金(60歳以上)が喜ばれています。
いっぽう、施設内のバリアフリー化、
熱帯植物館の天井部のガラスのひび割れ、
使われていない屋内パークゴルフ場(9ホール人工芝)や
屋外パットゴルフ場など、
使い続けるためには課題もあります。

老朽化した施設の修繕などで概算6億円程度、
介護士・看護師などの有資格者職員の配置で
高齢者利用に対応、
利用料金の「適正化」などが現在検討されています。

7月3日から8月1日まで「市民意見募集」をしていますので、
積極的に市へ発言してください。