2013年6月6日木曜日

上田市長のいい答弁

日本共産党の代表質問で、
橋下徹・維新の会共同代表・大阪市長の
「慰安婦が必要だった」という発言について、
上田市長の認識・見解をただしました。

市長は、河野談話にもふれて
「女性だけでなく男性にも不快をもたせたものであり
遺憾である」
「国際問題にもおよび、国益に反するような発言は
いかがなものか。反省すべき」
と答えました。

また、憲法96条の改定についての考えを質問しました。

市長は、
「3分の2から2分の1にするという議論は問題がある。
世界人権宣言、国連憲章など世界倫理の集大成が日本の憲法だ。」
と答え、
99条の示している国民と権力を持つものとの位置関係にもふれ、
自分の言葉で語っていました。

よしっ、いいぞ!

毎回、市長の政治姿勢を代表質問で取り上げます。
今の風潮や国の政治の方向に
市長が流されているか、「人権派」を貫いているか
時々の情勢を捉えて聞いています。