放射性物質は、拡散されるほど
被害が広がりリスクが高まります。
原発事故が起きてしまった以上は
封じ込めることが一番よいと思います。
放射性物質への対応は科学的にすすめるべきです。
「絆」「支援」という感情的な考えは避け、
専門家による科学的な対応が必要です。
その上で、安全性が確認された がれき については
住民合意の上で受け入れるべきだと思います。
現在、原子力安全保安院(国)は、がれきについて
「放射性セシウム1キロあたり
8000ベクレル以下なら埋め立て可能」
としています。
東日本大震災前の基準は
「1キロあたり100ベクレル以下」でした。
なぜ基準値が変わったのか、納得いく説明がありません。
科学者の中には国の基準を疑問視している人も多く、
私も安全とは思えません。
安全性が確認されていない現時点で
がれきを受け入れてはならないと思います。
札幌・上田市長の「がれきを受け入れる状況にない」
という判断は、ごく当たり前だと思います。
国の責任ある方策がまずは必要です。