2012年2月24日金曜日

市電ループ化は延伸の一歩

2月10日、市電をループ化する
「路面電車活用計画案」について
財政市民委員会で、質問しました。
すすきのと西4丁目を
駅前通でつなぐこと、
狸小路に電停をつくること、
軌道は車道の真ん中ではなく
歩道に寄せて敷くこと
(サイドリザベーションというらしいです)
新しい低床車両を導入すること、
などが示されました。
住民のみなさんと一緒に
署名を集めて
1万を超える署名を市長に提出してきたことが
一歩進むことになりそうです。

2010年3月、「路面電車活用方針」で
JR札幌駅・桑園駅・苗穂駅方面への延伸が
位置づけられました。
単なるループ化で終わらせるのではないでしょうね?
という主旨で質問しました。

佐藤達也路面電車担当部長は、
ループ化とあわせて
予備設計で桑園などの基礎調査をする、
3地域への延伸を見据えたループ化だ、と答弁しました。
ループ化にむけて、来年度は実施設計をし、
2013年度に新型低床車両が1両走ります。
2014年度、ループ化工事が行われ、
さらに2両導入というスケジュール。

3地域への延伸への一歩が始まります。