2015年3月2日月曜日

期日前投票所の増設を

市政懇談会などでたびたび
「期日前投票所が遠い」という声が
出されていましたので
その声を届けたいと思い、
予算特別委員会で質問しました。


2004年から期日前投票が導入され、
半径4キロを基準に市内13か所
(北区・東区・南区が2か所。他は1か所)に設置しています。
当初は7,33%の期日前投票率でしたが、
昨年12月の総選挙では12,15%と
全体投票率の2割を占めており、
選管も「投票所の増設は投票率の向上に有効」と
答えています。

ところが、増設を求めると、
「適当な広さがない」
「地域の会館などは
日常の利用者が投票期間中利用できなくなる」など、
できない理由を答弁しました。

若者の投票をしやすくするために
大学での期日前投票所の設置も求めました。
すでに松山大学(愛媛)で実施しており、
学生の主体的な活動で投票率が増えた実例を示すと、
「10区すべての候補者の記載コーナーや
投票箱の設置は相当な面積が必要」など、
これもできない理由を答弁しました。

大学には広い講堂があるじゃないですか。
学生の力に依拠した活動を
大学と一緒に検討することは
大学側も応じてくれる可能性が大きいと思います。


要は選管のやる気の問題。
引き続き求めていきたいテーマです。