2014年1月24日金曜日

米国首席領事と

札幌にあるアメリカ領事館に行き、
首席領事・ジョエレン・ゴーグさん(女性)とお会いしました。

目的は、「核兵器のない平和で公正な世界のために」の

原水爆禁止運動についてお伝えすることでした。
北海道原水協と北海道被爆者協会の方も一緒に行き、
私からはオバマ大統領のプラハ説や
NPT再検討会議に向けて
私たちの「核廃絶へ今こそ」の決意。被爆者の方から当時の体験やその後の苦しみ、
北海道内の「アピール署名」賛同首長の広がりなどを
お話してきました。

ジョエレン・ゴーグ首席領事は
終始、熱心に耳を傾けてくださり、
「私も広島を旅行したことがあります。
訪れた人は誰でも核兵器をなくすことを思います。
これはとても大切なことです」と
真摯に話してくださいました。
ご多忙にもかかわらずお時間を割いてくださったことに
心から感謝しています。

札幌市内には、中国・韓国・ロシア・アメリカの
4つの領事館があります。
私は総領事(首席領事)に手紙を書き、
アピール署名にご賛同いただきたい旨を伝えました。
国を代表する窓口ですから
署名に応じていただくのは難しいことは承知の上です。
米国首席領事は
「署名には応じられませんが、話を聞かせていただきます」と
今回の面談につながったものです。


NPT再検討会議まであと15ヶ月
何かを築く一歩になったのでは、と感じています。