2012年9月8日土曜日

原水禁世界大会報告会

「原水爆禁止2012年世界大会」へ
札幌中央区から送り出したメンバーを囲んで
報告会が開催され、参加しました。


今年は10代から60代までの代表5名。
「国に何も期待してないので、『何をやっても変わらない』と
思っていましたが、参加して、できることを少しでもやりたい、
もっと勉強したいと思いました」
と、30代の女性。

「被爆の話は読んだことはあるけど、
被爆者本人から聞いて、生々しい実感があった。
知事が『原発再稼動はしない』と言うまで
毎週金曜日、道庁前に行きたい」
これは、中学2年生の感想でした。

私は「国際会議」に参加した報告をしました。
韓国のチェジュ島での軍事基地化反対のたたかいや、
ベトナム戦争での枯葉剤の、いまなお続く苦しみ、
それぞれの国で政府や諸外国を相手にたたかっていて、
共通するのは、どうやって核兵器をなくすか、
なくすエリアを広げていけるか。
国際会議に出て、
いつも街頭で地味にとりくんでいる
「ヒロシマ・ナガサキからのアピール署名」が
こんなに世界に広がって国際社会を動かす力になっていることを
肌身で感じてとてもよかった。
「新アピール署名」を広げて
今度は、実際に核兵器をなくすための行動を各国に迫ることを
ぜひがんばりたい!
と話しました。

私の隣に写っているのが、
北海道原水協の島田さんです。
この方のお誘いがあって、国際会議に行くことができました。
とても貴重な体験をさせていただき
感謝しています。